You: 案件のキャッチアップの方法 ChatGPT: You: 案件のキャッチアップの方法 ChatGPT: 5月1日から「次期防衛省OAシステム基盤の設計役務(その2)」に参画されるにあたり、できるだけ早くキャッチアップするための【具体的なステップバイステップ手順】を以下に整理しました。 特に「移行設計チーム」「運用設計チーム」に配属予定であることを前提としています。 --- ## ✅【STEP 1】全体像の把握(初日~1週目) ### 🔸1-1. まず確認すべき事項 - 現行OAシステムの構成、対象ユーザー、業務領域 - 次期システムの構成、クラウド移行方針(Microsoft 365, IaaS中心) - 移行範囲(ファイル・アカウント・端末 etc.) - プロジェクト全体スケジュール - あなたの業務範囲(移行設計/運用設計)とチーム体制 ### 🔸1-2. 確認方法 - リーダーやPMにヒアリング - 既存の「防衛省OAシステム基盤基本設計書」「移行計画書(案)」などドキュメントを確認 - プロジェクト管理支援ベンダー(他ベンダー)との定例で全体の流れをキャッチアップ --- ## ✅【STEP 2】ドキュメントによる設計・構成理解(1週目~2週目) ### 🔸2-1. まず読むべきドキュメント - **防衛省OAシステム基盤基本設計書** - **現行設計書一式** (ネットワーク、サーバ、業務システム) - **移行計画書(案)** - **移行設計書(案)** - **運用設計書(案)** ### 🔸2-2. 優先的に見る構成資料 - システム構成図(LAN/WAN含む) - ネットワーク構成図(IPレンジ、Firewall、Proxy構成) - サーバ・仮想基盤の構成(IaaS利用方式など) - Microsoft 365 利用方針(メール、Teams、OneDrive) - 現行→次期システムの差分一覧(できれば) ### 🔸2-3. スキマ時間に目を通すと良い資料 - 「デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン」【仕様書に記載あり】 - RMF(リスクマネジメントフレームワーク)実施要領【防衛省準拠】 - 各仕様書に引用されている旧調達案件資料(04増設、05端末増設など) --- ## ✅【STEP 3】コミュニケーションの準備(並行して実施) ### 🔸3-1. チームメンバーと関係構築 - 移行設計チーム・運用設計チームのリーダーにまず挨拶 - ベンダー・官側(防衛省職員)含むキーパーソンをメモ(役職・担当領域) ### 🔸3-2. 会話のポイント - 「このドキュメントを確認したい」「現行の設計書の場所は?」 - 「前段案件(設計役務)ではどういう移行想定だったか知りたい」 - 「設計の最新差分はどこで管理しているか?」 --- ## ✅【STEP 4】技術・用語のキャッチアップ ### 🔸4-1. 登場する主要技術・サービス - **Active Directory(AD)** - **Microsoft 365(Exchange Online, Teams, OneDriveなど)** - **IaaS基盤(仮想基盤:VMware等)** - **セキュリティ製品(SOC連携、MOD-1)** - **移行ツール(ファイルサーバ→クラウド、アカウント連携)** - **プロキシ(外部アクセス管理)** ### 🔸4-2. 用語整理(仕様書より) - **省OA** :中央システム - **局OA** :地方防衛局のローカルLAN - **RMF** :リスクマネジメントフレームワーク - **MOD-1** :防衛省独自の保護プロファイル - **SOC** :24時間体制のセキュリティ監視センター --- ## ✅【STEP 5】「表4-2 No.5」成果物の準備 表4-2のNo.5に記載の通り、あなたが担当する可能性が高い成果物: - **移行要件定義書** - **移行設計書(案)** - **移行計画書(案)** - **移行手順書(案)** - **運用設計書(案)** → これらの「前回(設計役務その1)」での成果物が参考になるので、【過去成果物を閲覧】してフォーマット・粒度・記載観点を早期に把握しておくことが重要です。 --- ## 🔍参考:ネットで見つかるシステム構成イメージ 防衛省の具体構成は非公開ですが、以下のような構成が想定されます: ```css [端末(職員PC)] -- [拠点LAN] -- [WAN] -- [IaaSクラウド上の仮想サーバ群] └ Microsoft 365(Teams, Exchange, SharePoint) └ Active Directory/Azure AD ``` --- ## ✅まとめ:キャッチアップの黄金ステップ | フェーズ | 内容 | | --- | --- | | STEP1 | 全体把握とヒアリング(初日〜1週) | | STEP2 | 設計書・構成図などの資料読み込み(1〜2週) | | STEP3 | チーム・関係者との信頼構築 | | STEP4 | 技術用語とシステム要素の把握 | | STEP5 | 成果物の準備と先行ドキュメントの確認 | --- 必要であれば、キャッチアップの進捗をチェックする **ToDoリスト形式** で管理するフォーマットも作成できますよ。 作成希望あれば声かけてくださいね!